今日は広島市内で友人のお墓参り・・・
明日は両親と田舎に戻り、親戚のお墓参りに行きます。
盛矢家のお墓はすでに広島の納骨堂に移しているので帰りにお参りです。
帰りに、お盆支度で親戚へのお土産と、墓参り用のお花などで盆支度。
昔、田舎に戻っていたころ、お盆にはお家の中にも盆提灯を何個も出してお迎え。
回転提灯のやさしい光が部屋を照らしていました。
・・・そんな風景はもう懐かしい思い出となってしまったのが寂しい。
お墓参りといえば赤や黄色のカラフルな盆灯篭
田舎では内側にジャガイモを半分に切り釘をさし
そこにロウソクを立ててお墓に持って行って
いました。
モノクロの世界が一気に賑やかな彩りになる!
安芸門徒で見られる風習だそうですが。
今日お参りした霊園では、盆灯篭は禁止でした。
代わりに木に南無阿弥陀仏と書かれた木札が
置かれていました。
盆灯篭は風で倒れたり、倒れかかってロウソクの火が
燃え移り危ないなどで最近は敬遠されるそうです。
お盆後の処理も大変。
木札に名前を書いて持っていくと聞いて買ってはみたものの・・・
父に言うと、それはダメだと・・・
南無阿弥陀仏と書かれた札が雨風にさらされるのはバチが当たると。
どうなることやら。
時代の流れと共に、昔からの風習が少しずつ変化していきます。
日本の地域の風習も、現代に合せて変えなければならないものも
あるでしょうし、変化させてでも残しておきたいものもあります。
昔と同じようにはもうできなくなったことが多いのですが、
その風習も思い出しながら、祖先に感謝しながら想いを馳せる時間を
両親と過ごしたいと思います。
今日もブログに来ていただきありがとうとざいます。