りんごの木を植えなさい!?

2016.08.24

株式会社キ―レックス 若手育成研修?3
今日のテーマは【キャリアとモチベーション】
先月一泊二日で個と組織のビジョンの明確化に取り組みました。
そのテーマの一つに会社経営者紹介を作りました。
早々に役員さんが社長に聞いて頂く機会を提案してくださり実現しました。

関連会社のサプライ屋から参加のメンバー3名、キ―レックスメンバー3名が
その時の報告をしてくれました。
このクラスは社長と直接話しをする機会はなかなかないものです。
社長からフィードバックをそれぞれ戴いていました。
これからの会社の展望や、社員に望んでいることなど、
直接お話を聞ける機会となり嬉しそうでした。
キ―レックスメンバーでは代表して4名がその時の感想も伝えてくれました。
社長からのお話の中でとても印象的な話がありました。
「りんごの木を植えなさい」という話があったとのこと。
会社でリンゴの木を植えるとなるとして社長から命令が降りると、
自分たちの立場に降りてきた時には、「ただりんごの木を植える」という仕事となる。
でも、会社がりんごの木を植えるとしたら、その目的やそれを植えることにより
どんな利益をもたらすのか、どれぐらいの予算をつぎ込むのか、
材料はどこから仕入れ、どの部署が管理していくのか・・・・・
様々な事柄が発生してきます。
【ただりんごの木を植える】のではなく、
その背景まで考えれる人材になってほしい。
そんな期待を込めたメッセージを戴いたようです。
新人研修などで取り上げる<3人の煉瓦職人>の話がありますが、
それと同様に、ただ目の前にきた仕事をこなすだけの人間になってほしくはないと
社長がメンバーの成長願っていらっしゃることが伝わりました。
緊張の中で最後に「一緒に飲みにいってもいいよ!」
社長から声をかけて貰い舞い上がってしまったようです。
900名近くの従業員を抱えるキ―レックス。
その中でももっとも多忙の社長との飲み会を実現するためには、
できるだけ早めにアポを取るようにとアドバイスはしましたが・・・。
仕事と私〜働く価値、やりがい、働きがい〜についてシェア中。
すでに立場が職場リーダーと名称の付く人は何人かいますが、
まだメンバー的な発想しか持てていないことにも気づけました。
自分が選んで働く会社の中で、いかに自分を育て、成長させていくのか、
一人ひとりが、自分の意志を持ち、リンゴの木を植え育てていき、
会社にどう貢献していくのか。
まだまだここから、さらに深堀が必要なようです。御疲れ様でした!

ッ今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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