やっぱり上司はすごい!

2009.11.22

今日は【小雪】です。
いよいよ本格的な冬!
実家での朝、畑の白菜も大根も、
車も…うっすらと霜を被ってた
そうか…いよいよ冬なんだぁなんて感じる頃*キラッ*

風邪引かないように、身体にも心にもビタミンをいっぱい補充して
楽しく乗り切っていきましょう(コレ!)
季節の変わり目はいつも風邪ひきだった私が、
このとおり…元気いっぱいの是好日で感謝、感謝です!!

*** ≪やっぱり上司はすごい!≫−37************

絶好調で今年を駆け抜けると見えた店長が神妙な表情でひと言。
「自分はまだまだ器が小さいことを思い知らされました」と。

ついこの前お客様から少し理不尽なクレームを受けたとのこと。
対処しきれず「上を出せ!」とお客様。早々に上司に連絡を取ると 「わかった・・・任せておけ。明日、直接お客様の所に伺うことをお伝えして、毅然とした態度で臨むように」 
どうにか納得してもらいお帰り戴いたとのこと。 

クレーム対応にはそれなりに自信はあったものの、上司の「任せておけ!」のひと言に、自分の幼さを痛感したと言う。好調で業績もいい状況でどこかに驕り高ぶる部分もあったかもしれないと。
人としての器の大きさ、全てを引き受ける頼もしさと責任感の違い。  将来の幹部を目指す彼が、自分の未熟さを痛感して謙虚になった瞬間・・・また一回り成長するだろうと感じる。 

自分にもあった。業績を上げて何でも自分はできるぐらいに勘違いしていた時期・・・上は何しているんだと批判さえもしていた。 
実は、上司に守られその手のひらの中で、自分の立場からだけで物事を判断していた。
やりたい放題を許してくれていた上司からある事で「この件は、自分の範疇ではもう手に負えない。」と言われた。
そう告げられた時、はじめて
人はその立場の中での決定権があり、
その立場にならなければその立場の気持ちは理解できない
ことを教えられた。

上にいけばいくほど、部下が思っている以上の重責を担って仕事をしている
んだと。愚かな自分が恥ずかしかった。 
こうやって見えない壁にぶつかりながら人は成長していくのだろう。 報恩感謝。                          −2007年12月25日 リオール通信104号より−