良い質問をしよう!

2016.11.04

今日は朝から新任管理者フォロー研修のサポートTELコーチング。
研修から2週間経ちました。

今回のメンバーは、研修終了後、職場のメンバーの前で報告をしたり、
メンバーと面談しながら、部下の状態を把握する作業をすぐに実施されていました。

まあ、毎度のことですが、このサポートTELコーチングがあることで、
いつもなら研修受けました!・・・それで終わりのことろが、
何らかのアクションを起こせているので、現場ですぐに実践することができていると
苦笑いながら「やらざるを得ないのでいい」とのこと。
30分コーチング・・・その中で共通した課題で気にかかったことが。
みなさん、研修終了後、個別の面談を行い、部下の目標の進捗や
見直しなどをしています。
うまくいっているメンバーは良しとして、問題は低迷中の部下指導です。
現状の確認をして、目標修正などは行っています。
その後、「じゃあ目標にむけてがんばろうな!」
できない部分に関しても触れますが、
「こうしなさい、ああしなさい」の指示か、「がんばれ!」だけに終わっています。
営業の場合は、引きあいの案件を持ってこい!そうすれば後はサポートするから。
いやいや・・・その案件を持ってこれないから困ってます。
今何に困っているのか、どんなサポートが欲しいのか。
一番困っているところにアプローチする質問ができていない。
今ままでと同じ考え方で、同じ方法を取っていて、
違う結果を得ることはできません。
困っている相手に、良い質問をしてあげることが大事です。
「どうしてできないんだ!?」じゃなくて、
「どうすればできそうか? そのためにどんなサポートが必要か?」
それだけでも違います。
良い質問をしよう!
相手にも・・・そして自分自身へも。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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