昨日朝、TVの中で11歳の少年 名島芭旺君が紹介されていました。
『見てる、知ってる、考えている』・・・10歳での初出版。 中島芭旺くんのブログはこちら
―プロフィールより―
小学校に行かず、自宅学習という方法を取っている。
「自分で選択して学習」「好きな人から学ぶ」がモットー。
9歳の時から著名人のセミナーにひとりで出かけるようになり、
あるとき本を出すことを決意、10歳にして初の著書【見てる、知ってる、考えてる』
を発行することになった。ツイッタ―でつぶやく言葉があまりにもふかくて
「ちいさなからだの哲学書と呼ばれることも。 ツイッタ―アカウント:@bao829
とても惹かれる部分があり早速お取り寄せ。
すごい!!深い! グサリ突き刺さるような言葉もある。
たくさんのセミナーに参加しているとのこと。
大人のように自分の人生でのたくさんの経験をしたことと重ねて捻りだす言葉の
何倍も素直で明解であるからだろうか。
いや、もしかしたら大人以上に悩み全身で感じて学んでいるからだろうか。
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言葉が溢れ出ているのを感じます。
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自信満々の僕も、今はまだママの手に握られている。
ママに怒られると奈落の底に突き落とされる。
一瞬にして人生が終わる。
ただの水をかけられたプードルのようになる。
だからママには笑っててもらいたい。
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いじめられて怒っていた。
いじめた人に怒っていたと思っていただけ。
いじめた人に怒っていたんじゃなかった。
いじめられたのに誰にも言わなかった。
誰の事も
自分の事も
信じられなくて誰にも言わなかった自分に怒っていた。
やめてよと思ってた。
やめてよというのも
自分にそのままでいるのはやめてよという
メッセージだったんだ。
自分の声を大切にしたら嫌な事は全部無くなった。
自分で守れるんだ。
自分で自分を守るんだ。
自分の声に耳を傾ければ自分は守れる。
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自分を大切にしよう。
話はそれからだ。
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11歳のバオくんにいつの間にか励まされている自分がいます。
全て彼の書いた原文のままだそうです。
なんだかな〜〜〜読んでほしいな(紹介したいな)という対象が、
関わっているお母さんたちだったり、学生だったり、企業人だったり
世代を超えている。
バオくんの言葉に自分を重ねてみているだけで・・・
エネルギーをもらえた不思議な出逢いでした。ありがとうございます。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。