妖怪たちの町

2017.01.09

昨日の宿泊は隠岐フェリー乗り場すぐ近くの
天然温泉境港夕凪の湯 御宿 野乃(ド−ミンイン初の和風プレミアムホテル)

畳敷きを歩く和作りで昨年2月オープンしたばかりとのことで
きれいだし安心・爽快に気持ち良く過ごせました。
お天気がよければ大山も観えるらしい。
下を見下ろせば妖怪電車が走るのも見えました。
 
水木しげるロード・・・TVなどで観て知ってはいたけれどすごい!
 
妖怪たちの像が両サイドいっぱいに溢れている。
 
疲れていて休んでいたので、夕方4時過ぎからブラリ歩き始めた。
大小含めて150対以上が設置されているらしい。
お店は閉まるのも早く店じまい寸前。
妖怪パンで有名なKOBE BAKERY の妖怪パン。
  
 最初にであったのは着ぐるみ妖怪さん。
  
  
  
あちこち妖怪だらけ==
もともと観光客誘致が目的ではなく、地元商店街の活性化のために整備されたと
いうのがすごい。予想外の評判で海外からの観光客も来るといいますから。
町を歩いていて、家族ずれから女の子の集団も目につきますが、
一人でカメラ片手に歩いている姿もチラホラ。
そう言えば、日経MJの記事に『ピンの時代』一人を謳歌とあった
宿泊旅行に占める「ひとり旅」の割合が06年度は11.2%だったのが
2015年には17.5%に増えてきているという。
この10年で「友人と」「恋人と」が減少する一方で、最も伸び率が大きかったのが
一人旅だそうです。
特に男性が多く属性別でみると20〜34歳男性は約29% 35〜49歳は25%。
ちなみに全国の20〜30代の未婚男女に結婚願望を聞くと、
結婚したくないのは20.3%。
生涯未婚率(50歳時点の未婚率)は男性で4人に1人、女性で7人に1人と上回る。
ピンで生きる人たちはライフスタイルや消費行動も独自。
少子化・人口減という社会問題の叫ばれる中で、ピンで生きる人も増加中。
今日は成人式。 
修大のコーチングファミリーの中にも成人式を迎えた学生たちがいる。
見えない先行きに不安を感じながら、やりたいことを模索している。
上手に人と繋がることができず、付かず離れずの中で中途半端な関係が
学生生活を不安定で味気ないものとしていることも気になる。
それは大人とて、家族を持つ人であっても同じこと。
将来への不安と希望を抱きながらみんな生きていかなくてはいけない。
だからこそ、人と上手に繋がりながら、自分の夢や希望を叶えることができる
力をつけてほしい。
そういう自分もピンの生活が長いのだけれど、
それを選択していることに覚悟があるか、どうかだろうか。
どちらも間違いなく大変で、どちらも大なり小なりの問題は抱えていきる。
だからそれを乗り越えていくだけの、知識の蓄積も大事かもしれないけれど、
知識を知恵に換えていける生きる力を育てていってほしいですね。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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