ヒョンなことから、サービス付き高齢者住宅を見学に行きました。
福祉関係は独立して間もないころからご縁が深く色々なお手伝いがあります。
県外でも話題になっている有料老人ホーム施設の見学なども行かせて戴きました。
今日見学させて戴いた所は、ほぼ満床状態。
一方、いつまでも埋まらない施設もある。
業界的には採用は今も厳しいとお聞きしますが、
一時期のように、行くところがないから・・・とかで
就職してくる人は少なくなっているはず。
低賃金の中でもやりがいや誇りを持ち仕事をしている人たちをたくさん知っています。
一般企業の参入で、施設も増えてきているはずなのに、
うまくいくところと、いかないところがある。
コロコロとスタッフが変わる。事務所スタッフが総入れ替えになる・・・。
何が起きているか・・・だいたい察しはつくのですが。
お手伝いしてきた社会福祉法人さんたちは、どこも選ばれる施設を目指し
日夜努力をされています。
選ばれるにはやはり理由があるんだなとつくづく感じたわけです。
入った瞬間に感じる空気感、スタッフさんの表情、動きなどみていれば
その姿に全てが顕れているように感じてしまいます。
どの施設を選ぶかは、もちろん利用者の状況もあるし、家族の事情もあります。
より良い選択をしたいけれど、なかなか難しい。
ただ、高齢者が一度入居したところを変わるとなると、生活環境の変化や、
そこに適合するまでに相当なストレスがかかるはず。
一番いいのは家族の手でサポートできればいいのでしょうが、
それにも限界があります。
高齢者にはとても住みにくい日本なのかもしれません。
そう言えばつい最近でも広島市内で回報酬数千万不正受給問題などありました。
一生懸命に努力している福祉施設やそこで従事している人たちがいるのに、
一方でズルく立ち回る人たちがいる。
そこを利用していた人たち、家族の思いなど踏みにじってしまってます。
両親が、今の施設を変わりたいとポロリと言ったのがキッカケなのですが。
できるだけ快適に機嫌よく過ごして貰える場所が見つかればいいのですが・・。
どうしたもんじゃろの〜〜なのです。
こちらは少し時間をかけてしっかり探していこうと思います。
今日もブログに来ていただきあいがとうございます。
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