春らしくなってきたので両親とお出かけです。
平山郁夫美術館に行きたいというリクエスト♪
随分前、まだ平山画伯が生前デパートで行われた平山郁夫展『シルクロード』に
行ったことを思い出しました。
先ずは多田羅大橋をおりた道の駅で母のお気に入りのヒラメの唐揚げ。
早目に出たのですんなりと入れました♫
お天気もいいので自転車を楽しむ老若男女でいっぱいです。
道を連なって走るので、下道は車を運転していて少しだけ嫌ですが・・・。
菜の花と桜の美しいコントラスト♪
開館20周年記念展開催中。
ロビーの大きな窓から見える風景は、瀬戸内海の風景を表しているそうです。
事前学習で映像室にいると、
「只今より館長が解説しながら館内をご案内いたします。ご希望の方はロビーへ・・・」とアナウンスが。
せっかくの機会なので平山助成館長の解説を聴きながら鑑賞することにしました。
ロビーのこの絵は実は触って戴けます！！で思わず触れて見る♪
平山館長さんは、平山画伯の弟さんだそうです。
シルクロードに沿い何度も現地にいき、もの凄い数のスケッチを描き、
やっと作品ができているんですね。
小さな頃、夏休みにはお母さんの宿題で毎日絵日記をつけていたとか。
絵日記を書く時は、先ずは文字を先に書くことから・・・指導されていたそうです。
その絵日記などもありました。
そして小学生のころの絵などもあり、小さな頃から絵ごころに優れていたことも。
大きな葉っぱと3人の子どもの絵は、「実は私と姉と妹なんですよ！」
それぞれが持つカゴの中にはイチジクの実が入っていたらしい。
その絵は初めて画展に出して落選してしまった絵だそうです。
ただ絵を観て帰るのではなく、平山画伯の育ってきた背景や環境までも
知ることで、その一枚一枚に描きこまれた思いまで少し触れることができます。
こんなに素敵な人が広島出身なんですね！
館内までの中庭には桜や小さな花たちが美しく迎えてくれます。
春の陽気に誘われて・・・充実した時間を過ごせることができました。
今日もブログに来ていただきありがとうございまし。
