やり方とあり方

2017.04.18

夕べ修大生たちとレポート提出忘れのミスについて色々とやり取りしました。
諦めたり無かったことにしないで、交渉し、リカバリーをせよと伝えました・
さっそく3回生の二人がレポートを持参してくれました。

お詫びの言葉と 「顔をみて手渡ししたかったのできました」と彼ら。

彼らは、自分にできる最良のリカバリーをしてくれました。
ここがポイントのような気がします。
リカバリーの方法も色々あるし、その時できることをする。
でもそこに相手に対する気遣いや心くばり、
そして自分は人としてどうありたいのかその姿勢が大事だと思う。
多くの人が「やり方」を知りたがります。
「具体的にどうやればいいんですか?」と聞いてくる学生の多いこと。
なんと為にそのやり方を選ぶのか、それをすることでどんな価値が生まれるのか
「やり方」はノウハウであり Doです。
ノウハウは時代と共に変化していく。
その変化には対応できる自分でいたい。
でもノウハウだけを真似してもうまくいかない。
うまくいかなければ、あの人が言ったことはダメだなんてなる。
ましてや「こうしろ」「ああしろ」でやらせたものは、やらされ感で一杯。
「あり方」は To be
使命やビジョン、目的や価値
自分がどうありたいのか、だからどうするのか自分の意志が働きます。
目に見える「やり方」と目に見えない「あり方」
その両方がバランスよく必要なんだと思う。
そして私は「あり方」を常に意識した行動を取りたいから
常に自分に言い聞かせておかなければいけない。
彼らはちゃんと気遣いと自分の姿勢を乗せて届けてくれました。
若者よ・・・なかなかやるな!!
うれしかったです。ありがとう!!
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
Facebook