lineで説得!?

2017.05.09

昨日の大学の講義で3回欠席者を出したグループのリーダーから、
「授業に出てほしいことと。全力でフォローする事をみんなで伝えました。
しかし、本人が授業にはもういかないという意思が強かったため救うことは
できませんでした・・・」
と連絡がありました。

早速「一つ、そのやり取りはどうやってしましたか?」と聞いてみると
「lineでやり取りしました」
と戻ってきました。
学生たちのコミュニケーションがいかに浅いのか見えてきます。

SNSはとても便利なツールだけれど、
本気のやり取りをするには、やはり face to faceであるか、
距離や時間が許されないならせめて電話で先ずは様子を聞いて
後日改めて会って話す方法を取るでしょう。
コミュニケーションが上手に取れるようになりたいと願う学生たちですが、
大事なこと・・・目の前で相手の目をみて、相手の話を聞いて、
自分の気持ちをちゃんと伝える・・・
そこから全ては始まるということは見えていません。

つながり感覚がなかなか保てない若者たちに、いくら口で説明しても
理解はできません。 生の体験を通して学びあう!
後5日あります。
全員にどうしたらいいのか考え智恵をだしあうよう投げかけていますが・・・
このことから彼らは何を学び、どう考動できるだろうか。
じっと我慢の子で見守ります。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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