自己理解

2017.05.13

先月からアドラー心理学をまた少し違う視点から学び直しをしている
【使えるアドラー心理学講座】?3の勉強でした。
今回のテーマは≪自己理解?≫ 担当は鶴田 恵美子先生
アメリカで開発された「ステップ」を日本用「SMILE」として開発した方。

午前中の振り返りの時間へのフィードバックからどんどん心に沁み込みます。
メンバーと【克服】について話し合っていました。
今関っている大学生たちの休んだ学生のお話についてシェアした時。
小さなことにチャレンジしてもその人にとっての勇気であり、
勇気の無い人はいない。・・・勇気があるという見方をするのがアドラー心理学。

彼らは他者との関係を恐れている。
それは恵まれている不安を抱えていると捉えてみる。
「これでいいんだろうか?」と自分に問いかけている・・・
とリフレーミングしてあげる。

例えば、東京に出てきたらみんな自分より偉く見えたり、オシャレに見える。
ハチ公前はみんな良く知っているけれど、「モアイ像の前で待ち合わせ」と言わて
知らないとは言えず、30分も前にきて探してさも知っている風をしたりもする。

若い時は鎧を着るだけのパワーがあり、それで乗り切れもする。
でも脱いだ自分もカッコいい。
でも、鎧を外すのは勇気のいること。
そのポイントの一つは自分の欠点を言ってしまう。
自分のバカさ加減を言っちゃうことなんだよと言ってあげる。

大事なことは、克服することが大きい小さいではなく、
認識することが大事であり、自分に見えないことを言ってくれる人が大切である
・・・それを大人は勇気づけ、困難を克服する活力を与えていく存在でありたい。
自分がやってきたことは、上手ではないかもしれないけれど、
勇気づけ(困難を克服する活力を与えること)ができていると
勇気づけられました。
私たち受講生のシェアタイムの話題に、一つひとつ丁寧にフィードバックを貰います。
これ大事なんですよね。
そこから入った「自己理解?」です。
過去から今の自分は、主観でみている自分でありそれでいい!
それは信念の束でありエネルギーの束。自分がそう思っているということが大事。
自己概念である今の自分・・それが生きにくかったり、不自由だと感じるのなら、
それは自己理想とのギャップだから、それを課題として克服していけばいい。
ただそのギャップが過剰にあると劣等性コンプレックスとなる。
丁度、参加者も大学やハローワークでキャリア関連のメンバーが多く、
寄り添う人たちの話もとても参考になります。
シェア(わかちあう)しあう、そしてフィードバックをもらうことが、
とても重要な深い学びになることを再認識した一日でもあります。
今日もたっぷり深くお勉強です。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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