≪性格≫「変えたい!」「変えれない!?」

2017.05.17

  

お家de Happyレッスン in Fika ?74

今回のテーマは≪性格≫「変えたい」「変えれない!?」

改めて性格について考えてみました。
私たちこのメンバーは≪性格≫は変えれることを知っていますが、
それでも何かしらある度、変えれない自分に戻ってしまったり・・・。
わかってはいるけれど、親や子どものことで頭がいっぱいになってくると
なかなか・・・・キュンとしてしまいつい感情がネガティブスイッチが入って
コントロール不能になってしまう。
そんな日々の心の動きのシェアから入った≪性格≫について考える一日。
 
  

性格・・・パーソナリティとか、キャラクターとかと私たちは表現します。
そのひと言で片付けると、そのせいにすることでうまくいかない言い訳にして
仕方ないで済まそうとしているのかもしれません。
アドラー的にいうとそれを≪ライフスタイル≫と考えます。
小さな頃に自分がこうしていこうと未熟な自分で決断した人生の設計図です。
成熟した自分で、上手くいかないやり方は変えたらいいだけなんですけどね。
履きなれた靴が楽なように、
いつもの場所、いつものやり方、いつもの私でいることのほうが、
起きることがある程度、予測できて楽なんですよね。
でもやっぱりうまくいかないなら、そのやり方だけは変えた方がいい。
変えるのはそこ。
そう言えば思い出したのは、教育会社にいたころのお話。
上司から「お前の課題は性格だけだ!性格を変えろ!」
と言われたことがあります。
性格を変える!?・・・
それって私と言う人間の全てがダメだというように聞こえました。
反発と共に、
「性格は変えれないので思考を変える。行動を変える。結果を変える」
と書いて貼りだしていました。
性格を感情的な動きだと思っていたからでしょう。
それでも周囲との関係が作れるようになったころには、
上司から性格を変えろとわ言われなくなりました。
今色々学びを深めている成熟した自分で考えてみると、
変えろと言われた性格は、他者との関係が結べない時の感情むき出しの姿勢や、
態度を変えることを要求されていただけであり、
そこに気づけない私への課題のフィードバックだったんですね。
そのフィードバックさえ、全否定だと受け取っていたいたんだと
思えるようになりました。
そして、何のために、どこに向けて性格を変えるのかと考えると、
私たちは関りの中で生き、その中ででいい関係を気づきながら、
自分が望むよりよい人生にむけて努力して生きていくためなんですね。
当時と比べると少しは成長した自分がいるような気がしました。
「変えたい」と言いながら、「変えようとしない」自分も、変えないほうがいい
何かしらの自分なりの目的があるはず。そこに焦点を当ててみたいですね。
たくさんの自己体験を皆で出しながら学んだ一日に感謝です。
 
今年二度目のカープ観戦。思っていた以上に風が冷たい。
最後の最後で逆転で延長戦へ。寒いので引き上げたら負け試合に。
観戦ゲームが勝ち試合続きだったのに残念。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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