ストロークの出しベタ・もらいベタ

2017.06.28

北部職業訓練センター OA事務課キャリアガイダンス二日目。
子どもの熱で半日休んだり・・・
小さな子どもを持ちながら学ぶことはなかなか大変なようです。

一方で、自分のことを見直すことをしたくない人もいて、
資格さえ取れればいいと考えている人たちは接遇やキャリアガイダンスとなると

休む傾向が強いと訓練センターの先生たちからの情報。
実は自分のことを整理する時間はとても大切なんだけれど・・・残念ですね。
振返りからスタート。
再就職支援の現場は独立から5千人以上関ってきました。
今は地元北部訓練センターだけ地域貢献したいと続けています。
何らかの事情で会社を辞めたり、職につけていないみなさん。
以前も今も共通しているのは、前職での経験に何かしら心に引っかかりのある人、
まだ整理がついていない人はなかなか自分のことをきちんと捉えることが
難しいようです。
重い荷物は一度全部おろして次に進んでくれるといいといつも思うのですが・・・。
それでも徐々に自分のスイッチの入れ時を思い出し、切り替えができてくると
いい表情に変化していきます。
最後は必ずやるストローク交換。ストロークは心の栄養剤。
人を認知して取る姿勢・態度・行動ですが、やっぱりプラスのストロークをもらうと
誰でもとてもいい表情になります。
残念ながら、心のどこかで求めているはずなのに、
私たちはストロークを貰うのも出すのも苦手です。
昨日から少しずつ気づかれないうちにストローク交換の練習はしてきたのですが
みなさん上手に20倍笑顔引き出せたようです。
誰かが最後に言っていました。
「もう3か月近く一緒に過ごしていたのに、ようやく皆とつながったように感じました」
再就職活動になかなか気持ちが乗れない人がいたり、
心を頑なに閉じたままの人がいると折角の再就職へむけての学習も
面白くない。これは企業でも同じ。
無事約束通りの笑顔になっていただけて無事終了。
ホッとしました。前にむけて踏みだしていく皆さんを楽しみにしています。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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