広島修道大学 修大生とモーリーの15日間前期最終日。
18名でスタートした今期のクラスですが、最終的には3名離脱。
ひとり緊急入院で最終日はこれず。最後まで波乱ずくしのクラスでした。
いつも思う・・・何事もなく淡々と終わるよりも、
誰かのミスを発端に何かが変わる!
その方が気づきや学びは何倍も大きいと。
修了間際の前回で3回欠席してしまったメンバー。
3回欠席でアウトだけれど、本人が本気で受講し続けたいならグループメンバーの
助けを借りて私に交渉することを認めます。
その上で、全メンバーに交渉して皆からの承認を受けて続行です。
でも今回は違った!
彼女はグループからのサポートは受けれないことに。
もともといた独裁的リーダーが「3回欠席者がでても、本人の責任だから
救いません!」と言い放ち、当の本人がその対象となっていました。
「そのリーダーを救わなかったんだから、今回だけ特別扱いはないんじゃないの?」
という動きになったらしい。
ただ今日判明したのは、そのメッセージを入れたのはメンバーのやり取りを見た
離脱した元リーダーが勝手に打ち込んだらしく、それを見た他のメンバーは
仕方ないと判断したらしい。何ともお粗末なやり取りに驚く。
誰かの無責任な発言があれば、自分の意思と違おうが乗っかってしまう。
本気で考えてみることがどうも苦手なようです。
めんどくさいことはできるだけ避ける。
誰かと同じでいることで安心する。
これぐらいをいっとけば、いいんじゃない・・・と答えを置きに来る。
とまあこんな感じなんだろうけれど、
彼女に「それで本当にいいのか?」と投げかけたらやっぱり最後までやりたい!と。
ならば私が全力でサポート役に。
何度か講義に参加していた先輩君もサポートしてくれることに。
最後にどうリカバリーするかは自分で決める!
今自分にできることは、本気をみせること・・・
美容業界を目指し伸ばした髪を自分で切ってきた!
誰よりも早くきてひとりで教室の準備。
何をどれだけすればいいのかわからなかったけれど、自分の本気を伝えたかった・・・
と皆の前で話していました。
ひとりひとりに自分が感じたことを聴きました。
相変わらず置きにくる4回生たちから先に振ってみたら
「感動しました・・・」そこは容赦なく、何をどのように・・・だから?
その本気に心が揺さぶられてウルウルきている子たちも。
彼女から自分の弱さや、行動することの大切さなど学んでいたし、
自分の言葉で本音の気持ちが言えた学生も・・・。
良かったよかった!
最後のミニコーチング。
締めは10倍の笑顔になるストローク!
終わりよければすべてよし。
これからが一歩。
今ピンときていなくても、そのタイミングがあれば「モーリーがこんなこと言ってた」
なんて頭をよぎってくれればそれでいい。顔晴れ!!
何とか最終回にこぎつけることできました。
この最後の笑顔の瞬間のためにやってきた。
出逢ってくれてありがとう!
午後からはエクステンション講座と面談。
心地よい疲れ・・・いい出会いに感謝です。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。