痛みと向き合ってみる

2017.07.31

年々あちこちガタがき始めているけれど、ずっと気になっていた痛み

この際だから何とかしたい!

もともと原因不明だけれど1991年頃・・・丁度アパレルを辞めて次の会社に入った頃、
急に手や足の裏に水ほうができ始めました。
免疫性の病気で掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と言われ、原因として考えられる
扁桃腺の手術をしたり、歯の治療などしてきました。お陰で7年ぐらいで完治。
これをみつけてくれたのは、何と掛り付けの内科の先生。
そこからやっぱり5年ぐらいして夜中に腕に激痛が走りはじめました。
掛り付けの内科の先生に相談しながら、整形外科に行き、CTやレントゲンを撮ったり
したけれど、炎症反応はでても原因不明。
最終的には骨シンチをはかってもらい骨に石灰化している部分が分かり、
掌蹠膿疱症による骨関節炎であろうと。
今年になって手足の指の先端が朝パンパンに腫れている日が続いていました。
昨日決めた通り、体ともしっかり向き合うことにしました。
でもどこに行ったらいいかわからない!
去年、左手小指先端に痛みが走りあれよあれよという間に変形。
整形外科に行ったら、ちらっと見て「へバーデン結節です。」
え??と聞き直したらへバーデン結節について書かれた紙一枚を渡され、
「まあ、一種の加齢で関節と関節の間のクッション役が擦り減っている状態。
 ひどかったら手術する場合もあるけど・・・」とケンモホロロ。
あれ以来整形外科には行きたくない!
じゃどうするの?? 
ネットで痛みについて調べていたら、ペインクリニックなるものが出てきた☆
痛みの治療専門機関だそうな。
そんな機関があったなんて!!
痛みを軽減することでより良い日常生活を取り戻すことを目標に治療をするという
考え方のようです。
丁寧に問診した上で、血液検査とレントゲン撮影。
痛みを緩和させるお薬(漢方と併用)で一週間様子をみながら次のアプローチを
決めることになりました。
血液検査は症状はリュウマチと似ているとのことで多分そうではないとは思うけれど
念のためシロかどうか調べることになりました。
へバーデン結節も、どこが境界線か分からないけれど、完治する人と悪化して
手術が必要なまでになる人もいるとのこと。
誰でも加齢は避けては通れないし、そもそもオギャーって言った瞬間から
私たちは加齢し続けて成長していくわけですから。
それでもたったひと言で済まされても痛みは消えませんから。
納得できることと、少しでも緩和できること、そしてこれから気をつけることが
分かればやっぱり嬉しい。
人生でどんなお医者さんに出会うかは、とても大事なことだと思います。
ただ、素人には簡単にはわかりません。正しい情報をどう入手するか・・・。
母が痛くない入れ歯が作ってもらえると100万出して、結局全く合いもせず、
挙句の果てに「もう100万だせば合うようにしてあげる」なんて
ボッタくりの歯医者さんがいたりもするわけですから。
医療の世界は日々進化しているけれど、よく見えてはこない。
できるだけ健康体でいるためにどうするかという予防医学の考え方の欧米と
痛くなればお医者さんにいく!という対処療法に頼ってきた日本では、
情報過多の中での選択が難しいのかもしれないけれど。
痛みと向き合ってみる。 
思えば、全て症状が出てきた時はかなりのストレスが掛っていた時です。
同時に運動不足も否めません。
ここもちゃんと整えていく必要があります。
痛みの症状の正しい把握と、悪化させないためのケア。
全ては目指すQOL(クオリティ・オブ・ライフ)のため。
あ・・・そのQOLについてちゃんと触れていたのもペインクリニック学会でした。
7月最終日・・・新たな取り組みが徐々に実をつけ始めたいい月でした。
実をつけたものを実らすためにも・・・やっぱり健康じゃなきゃ!
いい出会いと時間に感謝です。ありがとうございます。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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