AIに負けない人間!?

2017.08.09

 

1945年8月6日 広島に原爆が投下されて、それから3日目8月9日長崎に原爆投下。
人類史上、実践で核兵器が使用されたそうです。
何を目的としていたにせよ、人の命と引き換えに何を得たのか。
それほどまでに最優先事項であったのかはわかりませんが、
言葉にならない想いが募ります。
10年後、君に仕事はあるのか?〜藤原和博著
日経MJの中で紹介されていました。かなり刺激的な言葉が目に留まりました。
何故今情報編集力か・・・
日本が成熟社会に移行する前に、成熟社会をみようと93年〜96年で欧州に渡り、
4歳の息子が通ったロンドンの学校で驚かされたそうです。
先生が子どもたちに『自立』と『貢献』を説いていたそうです。
・・・今大学や企業組織で研修のスタートに必ず伝えることですが
それをすでに知って育っていく子どもと、
自立も貢献も知らずに育っている違い!
学校での教育も知識を≪ただ詰め込む≫だけではなく、
生徒たちに主体的考えさせることが必要
とありました。
具体的にはブレーンストーミング、ディベートなど
企業研修でも同じ・・・座学は今やほぼ聞かなくなりました。
10年後、仕事がある人とは、雇われる力を持つ人。
AI時代、AIに負けない人材に求められる能力3要素は
≪情報処理力≫≪情報編集力≫そして≪基礎的人間力≫とありました。
これまでの時代・・・上司世代は情報処理力が95%位で偏っています。
伸びしろというのは、本来情報編集力です。
情報処理力は頭の回転の早さ・・・編集力は頭の柔らかさだそうです。
ますます耳が痛くなりますね。
今期の大学生たちを見ていても、未だ情報処理力に重きを置いている学生も多い。
いや、情報収集でさえ危うい。
人間にしかできない仕事・・・自分が生み出すことができるかどうかが
雇用されうる力・・・時代変化と共に、今一度自己チェックが必要ですね。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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