美のカリスマと呼ばれる人たちが言うには、
美しさは天性のものと、努力で勝ち取る二通りがあるらしい。
でも、若さを通り過ぎればやっぱり努力が必要になるでしょ。
DCブランド全盛、そう【ハウスマヌカン】という言葉が世の中に浸透していたころ、
ブティックで働いていた私としては、8月終わりと言えばすでに秋冬物が出揃い、
当然秋冬物を着てるわけである。
2月、3月ともなれば、すでに春夏物・・・麻物が流行れば当然ごっついコートの下は
薄い麻物だって着るはめになる。
おしゃれには”がまんも必要!!”と豪語していたこともある。
ここ3日間、終日パンプスという日が続いた。
仕事服はワンピースにジャケットを定番にしているので当然パンプスなわけだけど・・
さすがに昨日帰ってくると足は棒のように、パンプスを脱ぐと無残にもペンギン
まるで猫の肉球が私にもできたのではないかと思うくらい。
街を歩いていてもハイヒールを履いている女性は若い子たちが中心で、
あまり見かけなくなった気もする。
小さな子どもがいれば、危ないからほとんど履く機会もなくなり、
そのうち履かなくなる女性も多いはず。
そう言う私も、営業時代は毎日8センチヒールは普通だったはずが、
最近は7.5センチにしているのに、一日履くと足が痛くなってしまう。
何故にこんなことになるのか・・・。
ハイヒールを履くと、常につま先立ち状態。
腰を支えるのは骨盤、骨盤を支えるのは足。
その足の筋肉が衰えてくると、支えきれなくなる。
腰を支える筋肉、お尻の筋肉、太ももの筋肉、足首にかかる筋肉が落ちてくると、
ハイヒールを履くと前かがみなり、膝をまげたまま歩くことになってしまう。
若い子でもよくいる・・・膝を曲げたまま、慣れない高い高いハイヒールを
履いているカッコ悪い女子。
ということでやっぱり鍛えるしかないと言うこと。
ハイヒールは外反母趾や腰痛や何やら色々言われるけれど、
正しい姿勢で立てている時は、足腰への負担は極端に少ない。
現に去年までの私は適度な運動とピラティスのお陰で楽々パンプスが履けていた。
昨年末位からウォーキングもあまりできなくなって、
ピラティスでもストレッチと呼吸法がやっとという状況が続いていたこともあり、
姿勢も保てなくなっているし、スニーカーであっても疲れる始末だもの。
それでもやっぱり私はパンプスをずっと履きたい!のだ。
オシャレ心=パンプスというわけではないけれど、パンプスの似合う女性でありたい。
今日は一日中、まるでペンギンのようにユルユルペタペタ歩きながらトホホ・・・。
お掃除や片付けをしながら「これじゃあかん!」と反省。
暑さもそろそろ緩むころ・・・運動しなければ。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。