「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」―アルフレッド・アドラー−
対人関係にも色々あるけれど、男と女、愛や結婚については特に難しいと思う。
私自身が離婚していることもあるけれど・・・。
『男と女のアドラー心理学 』 ‐青春出版社 届きました。
開いてすぐに一気に読み上げました!!
アドラー心理学もとてもわかりやすく、読みながら自分自身の愛のタスクについて
考えることができました。
もし、今離婚を考えているなら・・・
もし、悶々と夫婦の関係について悩んでいるなら・・・
もちろんより良い人間関係を望むなら、手にとって読まれることお勧めです。
毎期 子どもを持つ親のための育自講座を開催させて戴いています。
毎回思うこと・・・
子どもとの関係がうまくいかない
子どもが学校に行けない
「子どもが・・・」と話されるお母さんたちが多いこと。
それも泣きだすぐらいの厳しい状況を訴えるお母さんが多い。
ただ、そこに至るまでの過程をよくよく聴いてみると、
実は旦那様との関係が上手くいっていないケースが多いです。
それでも悩める母たちは、「子ども」の問題が最優先だと考えているようです。
「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」―アルフレッド・アドラー−
アドラー心理学では、私たちが人生で直面しなければいけない様々な課題のうち、
カップルを基本として家族の関係にまつわることを「愛のタスク」と呼びます。
近しい関係だからこそ、逆に難しく、複雑かもしれません。
でも良好なパートナーシップを持ち続けることができれば、夫婦だけでなく
その子どもたちとの関係も違ってくるものと痛感します。
この本の中にでてくるある夫婦のお話。
もしかしたら、その解決へのわかりやすいヒントとなるかもしれません。
・・・ううん? もし私が離婚する前にこの本と出会っていたら・・・
離婚をしなかったかもしれない。
今思えば、随分一方的で話し合いにならない話し合いで随分長引きましたから。
ほんとうです。
読書の秋・・・手に取る一冊の本に入れたらいかがでしょう。
今日もブログに来ていただきありがとうございました。