エンプロイアビリチィ

2017.09.09

昨日お会いした後継者常務さんから早々にメールで御礼のメッセージを戴きました。
こんなお返事をお返ししました。
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色々なお悩み、そして展望をお聴きしてひとつ心に大きく残ったのは、
「引き継ぐ者としての覚悟はできている」という言葉でした。
この覚悟が、雇われて働くときどこか置きざりにされていることに気づきます。

最終的には自分の人生を自分で引受ける覚悟があるかどうか・・・
そして共同体の中で、責任と貢献ができるかどうか、
雇用する側も、される側も双方が約束した上で共に成長できる企業が
長く続く会社ではないだろうかと感じました。

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雇われない働き方を選択したとき、ある社長から言われた言葉を思い出しました。
「雇われないで働くことへの覚悟はありますか?」
そして、雑誌『アントレ』を読んでみるといいですよとお借りしました。
強烈に目に入った文章。
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雇われないで生きていく

仕事があることへの感謝が足りない。
自分の仕事を支えてくれる人々への感謝が足りない。
生かされてあることへの謙虚な気持ちがない。
不満ばかりだ。

それならゼロから起業してみればいい。
僕は当初の辛さをもう一度克服できるか・・・
自信がない。

起業とは健全なる狂気。
そう悟ったのは その辛さを知った後だった。

まずまわりの人々への感謝を知ること。
その上で冷静に、社内での自分の対価を測ること。
それでもおかしいと思ったときに、
初めて起業を考えてみることだ。
    KFI代表 木村 剛
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豊かになるために一心に働けた時代とは今は大きく違います。
多種多様な価値観を持ち自分の望む働き方も多様になってきました。
ただ、確かに会社は経営者のものかもしれませんが、
その会社を支える従業員を雇用し続け、発展させていくという大きな覚悟で
経営にあたります。
ならば、雇用されて働く人もまた、そこで働くということへの覚悟が必要です。
従業員の成長なくして会社の成長はありませんから。
私たちは日々の生活の中でもいつも小さな覚悟で
何かをスタートさせています。
“覚悟”っていうと「重すぎる」と返す人がいそうですが、
自分の人生を自分で背負う覚悟ぐらいは、自分で持ちたいものです。
ほんの少しでもそんな意識をみんなが持てば・・・何かを打ち破れるような
気がするのは私だけなのでしょうか。
今日もブログを見て戴きありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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