枯れゆく姿まで愛おしい

2017.09.10

久しぶりにカメラを持ってウォーキング。
コブシの木には今にも弾けそうな大きな朱色の実がたくさんぶら下がっている♫
シーズンをとうの昔に終えた紫陽花に目をやると、色あせた花もまだ残っています。
紫陽花・・・七変化する色合いは花ことばにたとえられるけれど、
自然の中で命を育み、朽ち果てるまで咲き切る。
こうしてみて見ると・・・愛おしい!

 

 
花が美しい間は、誰もが目をとめ喜ぶけれど、
色あせ季節が移ろうと誰も目にも止めない。
でも、自らの生命を生ききる。
実をつけ種を残すものもあれば、
土の中で命をつなぐものもある。
そして、また新しい春を迎えたら、芽ぶいていく。
その自然の力強さ、逞しさ
そんなことを考えていたら、愛おしく思えてきた。
自然の生きものたちが織り成す世界。
その恩恵をたくさん頂いて暮らしている私たち。
そんなことを今さらのように、自然の花たちに
教えてもらったような気がする。
色んなことを当たり前のように無関心で過ごしていると何も気づけない。
自然を感じること、日常を感じること、非日常を感じること
まだまだ知らない世界がいっぱいある。
自分を生ききる・・・って余すことなくたくさんの未知なるものと出会い、
そこから学び成長していくことなのかもしれない。
いや〜〜まだまだ地球規模から考えると・・・なんとちっぽけな自分だろうか。
自然に感謝。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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