コミュニティ支援を考える

2017.09.17

使えるアドラー心理学でお世話になった鶴田恵美子先生
ご紹介で 日本支援助言士協会 講座に参加させて戴きました。
『コミュニティ・アプローチにアドラー心理学を
   どう活かすか?』
現代社会における心理的社会問題が深刻化・多様化するなかで
多様な心理支援ニーズに応え新たな心理援助モデルを考える
学びです。
私の場合は、企業や組織の中で年間で関わることが多く、
その中で育成対象グループへのアプローチを主としながら、
そこで参加者の違和感を感じる場合は
個人へのカウンセリングや面談での対応、その上司や同僚など
チームへの働きかけを人事総務の研修を組む皆さんと
仕掛けていくなどの場面が多いです。
経営トップと直接的なやり取りをさせていただくこともあり、
その場合はアプローチ方法も一緒に考えていくことができるため
早めのサポートができるケースが多いです。
それでも非常勤で入る大学や地域などでの関わりでは、
組織に働きかけてもスピーディーな対応は難しいらしく、
個人でアプローチしながらバックアップを待つ場合も多いです。
個と組織の
『個人と社会をつなぐ』ことを重視するコミュニティ心理学と
「共同体感覚の育成」を重視するアドラー心理学の二つの実践学
この融合でコミュニティ支援の考えで個とそれぞれを繋いでいく
ことができればもっといい社会ができそうです。
半日の短い時間で多くの資料を用意してくださった箕口先生の
お人柄にも、ここまでの人生で実践と研究をされてきて
少しでもコミュニティ支援できる人たちが増えることへの
貢献を考えていらっしゃることが伝わってきました✨
この前、鶴田先生と熱く語り合った
ハマ横丁で懇親会に参加。
【個と組織の共生】を願いやってきましたが、
今一度その為に自分が何ができるか考えるいい時間でした✨
引き合わせてくださった鶴田先生はもちろん、
であった皆様に感謝ですのでありがとうございます。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。

アドラー心理学講座