想いを言語化する難しさ

2017.10.03

社会福祉法人 清風会 理念浸透ソリューション 所長クラス研修2回目。

午前と午後の部二つにわけれて実施です。

 
清風会さんの【理念】 そして【私たちの約束】
ここまで、そして未来にむけてなくてはならない清風会であるために
目指す姿を明確化されたものです。
これを各事業所の職員さん一人ひとりにまで浸透させていく必要があります。
その要となる所長クラスの2回目研修です。
理念の落し込みをする上でも事業所マネジメントをする上においても、
部門の目指す姿を明確にしておくことが大切です。
午前の部のみなさん。
みなさん苦虫を噛んだような表情。
それぞれの事業所に対して想いが
ないわけではないんです。
いざ言語化して文章化しようとすると
やっぱり難しいんです。
青年管理者研修に参加していた
メンバーはすでに経験済みですが、
それ以外の人たちは未体験。
頭の中にある想いや考えを言語化して文章化することの難しさ。
語っているはずが、いざ書こうとするとなかなかうまくいきません。
同時に、変化に対応しきれない心の働きが余計に思考をストップさせます。
前回もそのキーワードをたくさん出して考えていただくため宿題がでていました。
メンバーのお一人から素敵な提案がありました。
「みんなそれぞれ、想いをもちここまでがんばってきたんだから、
 頭じゃわかっているけれど、心の中でなんかあるんじゃないん!?
 自分だってわかっていてもモヤモヤしたものがある。
 だから一度本音で想いのたけを腹を割って話し合っておこうよ!
 でなきゃ、ほんとに浸透させていくなんてできないと思うから・・・」
待ってました!!ブレークスルーする価値あるひと言です。
喧々諤々・・・意見を出し合い、未来へむけて心を合わせていく。
こんなひと言を言える人がいるってすごいことです。
今回宿題で自部門のヴィジョンとそれを実現するためのリーダー像も明確にする。
それを持ち、職員さん一人ひとりと面談をすることになりました。
面談になれていない所長さんからは、こんな時はどうする?と色々出てきたので
急きょ質問タイムへ。
組織が成長していく過程でブレークスルーは大事です。
これまでの組織の経験や実績を大切にしながら、時代と共に成長していく為の
大事な過程・・・ここからが本当のソリューションが始まります♫
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
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