建設的批判の大切さ

2017.11.09

社会福祉法人 清風会 社長クラス研修第3回目。
昨年の青年管理職研修から始まり、今年理念浸透ソリューションがスタート。
理念の見直し作業と発表、そして私達の約束作成プロジェクトが立ち上がり
時間をかけてできあがりました。
その理念と約束を実際に日々具現化していくのは事業所
実現のためには各事業所所長のビジョンも必要です。
改めて事業所ビジョンを作っていただきました。
上から降ろされたものをただ愚直にやってこられたのかもしれません。
ただ想いだけはお持ちのみなさんです。
それを言語化していくのが大変だったようです。
その発表と、宿題の全職員との面談での気づきの発表からスタート。
面談については、聴くことに集中していただくことを注意出ししていたこともあり、
次から次に出てきた不平不満に・・・要望に・・・
改めて面談してちゃんと聴くことの大切さに気づかれたようです。
面談はやってはいても、実は伝えたいことだけを伝えているケースが多いもの。
何のための面談か・・・事前に明確にしておくことが大切ですね。
実はこの後の、『本音トーク』が今回のメインでした。
前回、ある所長の提案でもっと本音で語り合う時間が欲しいとの要望でした。
ぶっちゃけトークの中にある建設的批判は、
これから清風会がよりよい方向へ進んでいくためにとても大切なことです。
模造紙4枚にもなった本音トークの中に見えてきたのは、
青年管理職研修が始まった時、自分たちは必要ないのか?という不安や不満。
蚊帳の外に出されたような寂しさ・・・
そして、何より清風会をより良くしていきたいんだという想い。
多くの企業でも研修は中堅社員を中心にやってほしいという希望が多いものです。
実際に上級社員対象に実施すると、実は「何でいまさら」という声も多いのですが・・。
その不満の声を会長代行が聞かれて
「そういう声が聞けてよかったです!」と言われていました。
これでさらに本当に良くしていくための話合いがたくさんできてきそうです。
今回出された建設的批判は、全て改善・改革のためのヒントです。
次回、これらを一つずつ整理して、解決への糸口を探っていくことになりました。
建前の話ではなく、本音の話をぶつけあうことで、
職員の幸せ、利用者の幸せ、清風会の発展が可能になってくると感じました。
一時間超えで終了して、みなさんで会食。
お疲れさまでした!
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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