学生も親も・・・育自

2017.11.27

銀杏並木もそろそろ寂しげに・・・

今はさざんかの花がたくさん咲き始めました。自然豊かな修大です。
月曜朝一は修大生とモーリーの15日間。

やっぱりすんなりいかないのがいいところ。

欠席が続いてリーチのかかった学生が遅刻して飛びこんできました。
いつも同じ講義に出ているという学生に聞くと「ヤバい」って言ってたらしい。
いきなり前に出てきて
「早起きはしたんですが、カギが探せずバスに乗り遅れて遅刻しました」
訳のわからぬ遅刻の言い訳に思わず突っ込みを入れる。
「いやいやもっと伝えなきゃいけないことないの?」
やっと連続欠席のことが出てくる。
「あなたは受講したいのか、したくないのか?・・・どうしたいの?」
というと
「受講したい意思はlineで伝えたし、やる気はずっと見せてきたつもりですが」
とうとう涙ポロポロ・・・。
そこですぐにミニコーチング。 デモンストレーションになってしまいました。
大事なのは自分で逃げていることについて、解決すると決断すること。
それを可能にするリソースは、グループメンバーを含め
色々あることに気づいていない。 みんなサポートする気持ち満々なのに。
こんな上手くいっていないことをセルフコーチングして
より良い方法を選択できるようになってほしいと願ってます。
 
二限目、三限目は修道アカデミー エクステンション講座。
中高大学生を持つ親のための
モーリーと学ぶアドラー心理学『勇気づけ育自』講座です。
今日は「感情と上手に付き合う」「目的を意識する」を使ってワーク。
子どもの行動にイラッとくる・・・許しがたいと思う行動を聞くと
約束した勉強をしない。
自分でできることをしようとしない。
スマホばかりをいじっている。
ゴロゴロしている。
ゴミをゴミ箱に捨てない。
TVを見るのをやめない。
何でも中途半端で結局投げ出す。
やる・・・といったことをやらない。
後2分で寝る時間なのに歯も磨いていない。
人を待たせているのに急がない。
服投げっぱなし。
車で送ってもらって当たり前のような顔をしている。
・・・出る出る!!
でもよくよく聞いていると、全部子どもの自身の課題です。
それにイラついて思わず叱ってしまう。
私たちの行動には全て目的があります。
心の奥にある本当のポジティブな目的に気づく。
そしてそこで揺れ動く感情に気づく・・・一次感情に焦点を当ててみると
違うアプローチができることにも気づけます。
今日は素敵なシェアもたくさんあり勇気づけられることもいっぱい!
少しずつ練習しながら自分を育て、勇気づけができるようになります。
顔晴れ!
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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