君たちはどう生きるのか

2018.02.15

締切ギリギリで広島修道大学の来期シラバス 無事投稿。
学問じゃなく、学校では教えてもらえない
生きていく術を伝えたい。
もちろん私に学問なんぞ教えられるはずもないけれど。
それでも、もっと分かりやすく、もっと響くモノはと、
模索し続けます。

福山への移動前、気になっていた『君たちはどう生きるか』
マンガバージョンと文庫と入手。

早速読み始めました。
軍国主義最中に刊行されていた『日本少国民文庫』
言論や出版の自由が弾圧されていた時代に、ヒューマニズムの
精神を守りその希望を次世代にかけたモノ。
コペル君と彼を取り巻く人たちとの出来事に、
彼の成長を託された叔父さんからのメッセージ日記という形で
人生はいかに生きるべきかを、押し付けるでもなく考えてみる
問いかけが、私自身が問われながら、その道理が分かりやすく
「なるほど‼」と感じながら引き込まれていくお話です✨
すぐに夢中になって読みふけってしまいました✨
時代を越えて読み継がれる理由を垣間見ることができます。

・・・・・・・・
君もこれから、だんだんにそういう書物を読み、
立派な人々の思想を学んでゆかなければいけないんだが、
しかし、それにしても最後の鍵は、ーーーー
コペル君、やっぱり君なのだ。
君自身のほかならないんだ。君自身が生きて見て、
そこで感じた様々な思いをもとにして、はじめて、
そういう偉い人の言葉の真実も理解することができるのだ。
数学や科学を学ぶように、ただ書物を読んで、
それだけで知るというわけには、決していかない。
ーーーーーーーーー
すごい⤴⤴ 
自分で考えたり、何かを決めたりあまりしたことがない‼
という学生たちが目立った後期を思い出す。
自分自身に問いかけながら、学生たちとも一緒に考えてみたい。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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