決算処理のため銀行へいき、帰りに友の病院に寄りました。
友の様子は順調なようで退院もまじかです。
とは言え、一年をかけての完全復活ですから。
バリバリ仕事をしてきた彼女にとって、ボチボチ・・・というのは初めての経験。
どう時間をやりくりしていくかは大きな課題のようです。
そんな話をしていて、ふとソファーに置いてあった本が気になる!
内館牧子さんの『終わった人』 大手銀行の出世コースから子会社へ出向。
転籍させられ定年を迎えた主人公のお話し。「定年」小説です。
仕事一筋だった彼が途方に暮れる・・・最初の出だしから面白い。
日本中で大反響を巻き起こし映画となった作品です。
組織出働く人たちは「定年」という制度があります。
自営でやっている場合も、遅かれ早かれ仕事量や働き方を変えたりの時はきます。
それを【終わった人】と表現されています。
子どもたちが巣立ち、夫と向き合う生活の準備をしている女性たちの話と、
この定年を迎えた主人公の話が妙にリンクして笑えます。
また他人事ではない・・・仕事の仕舞い時。
組織で働く彼女と、自営の私・・・仕事の仕舞い方も違いがあります。
互いの事情もわかった上でも隣の芝は青い!?
仕事も人生も楽しみたい欲張りタイプであることだけは共通点かもと笑いました。
自分の身の処し方は、人生の岐路で誰でもが向かい合う課題でもあります。
客先でもよく出てくるお話しです。
自分の人生をどう生きるかは、望もうと望まざるとも自分で決めなければいけない
大きなテーマです。
そんな時、第31回 サラリーマン川柳 が今年も発表となりました。
第1位 『スポーツジム 来るまで行ってチャリをこぐ』
第2位 『「ちがうだろ!」妻が言うならそうだろう』
第3位 『ノーメイク 会社入れぬ顔認証』
第4位 『効率化 進めて気づく 俺が無駄』
第5位 『電子化に ついて行けずに 紙対応』
第6位 『「まじですか」上司に使う 丁寧語
第7位 『父からは ライン見た方と 電話来る』
第8位 『「言っただろ!」聞いてないけど「すみません」』
第9位 『減る記憶 それでも増える パスワード』
第10位 『ほらあれよ 連想ゲームに 花が咲く』
・・ 『何事も 妻ファーストで うまくいく』
働き方改革が叫ばれるなかで、会社でも家庭でも・・・関係性とポジションが
みえ隠れしている、あるあるで頷きました。
『老いと向かい合う親と自分を勇気づける『イマココ講座』がまさに、
ジャストフィットした日でした。
今日もブログに来て頂きありがとうございます。
*************************
●6月は9日(土) 10:00〜12:00 会場は Le Reve八丁堀です。
●4月10日(火)より 第7期・第8期火曜日コースがスタートしました。
どの回からでも参加できます。
3回目は6月12日(火) 会場が、Le・Reve八丁堀に変更となります。
スタート時間が火曜日コースは10:30〜12:30 14:00〜16:00です。
● 【老い】と向かい合う親と自分を勇気づける講座『イマココ』講座
6月9日午後・・・13:00〜16:00 月一6回シリーズを開催します。
詳細はお問合せください。
*あなたの町で、あなたの会社で・・・あなたの大切な人たちと
勇気づけ勉強会を開催していませんか。お気軽にお問い合わせください。