゛社会人”とは

2010.06.17

暑い一日・・・30分だけウォーキングです。

こけし先生はただ今身づくろい中
あんたはいいなぁ…自分のペースで・・・


新卒未就労者対象のセミナー 第二回の ビジネスマナーでした。
約一カ月を過ぎて・・・少しずつではあるけれど、行動に移せるようになった成長を感じ ひとまずはホッとしました。
それにしても、一向に上がらない雰囲気は何んだろう?

昨日出張から戻ったら修大コーチング講義の参加ワークシートが届いていました。
その中の≪モーリーへのひと言≫蘭にこんなメッセージが入っていました。
「難しい質問です。 
20歳になったら本当に大人になれるんでしょうか?」
モーリーはきっとこんな返信をかくだろう。
・・・簡単だと思います。大人になるか ならないかは人が決めることではなく、
自分が決めることだから。 そして自分が意識して行動を変えていくことだから。
但し、望もうとも望まざるとも 20歳とか、学生生活を卒業したとき、
突然 ルール変更線を越えた瞬間、
社会はあなたを大人として扱うだろう。

だから、今 いろんなことにチャレンジしてたくさん体験を通して社会と触れ合っておこう!・・・
と。若い頃、大人にはなりたくなかったり、早く大人になってしまいたい…大人になることがどういうことなのか、曖昧なイメージに揺れ動く自分がいたな。

その質問を急に思い出しました。
目の前にいる彼らは、きっとこの質問を書いた学生とそんなに違わない感情を
抱いているのじゃないだろうか? 未来への不安、今の満たされない感情・・・
ましては未就労・・・ 学校関係での派遣で入っているとは言え、
ぶつけ様のない無所属感や 自分の立ち位置がわからなくなっているのでは??

その投げかけをしてグループワークをしてもらったら、素直に
まだまだ甘えもあったと思うし、甘えたいという思い がどこかにあったように思う。」
「自分がやりたい仕事でもないのに、いったい何になるんだろうと心のどこかで
思っていた部分もあった」・・・と同時に、前に進んでいこうという意思表示が。
これも 一カ月前とは違う 大きな成長なんですよね

何のためのこの一年間なのか
この一年間をどこに辿りつくために過ごしているのか・・・
一番近い近未来の≪就職している自分≫を目指して活動していることをどこかで忘れてしまっている のかもしれません。 ビジネスマナーも大事な身につけるべきことではあるけれど、まだまだそこへのサポートが必要であると
感じた一日でした。

夕方から SAN Mobilsのワシ君とH女史と久々の きずな屋にて懇親会♪
学生生活半ばで 結婚生活きめてしまったお嬢の これからのほうが長い人生を気づかう親の気持ちも聞く。

重ね合わせながら、わたしたちが【社会人】として生きることは、
技術や知識だけではなく、マニュアルにはかかれていない より深い
生き方そのもののを学んでいくことでもあると
感じました。
ただ・・・人生の中で年を重ねていくことは、それだけ世界は広がっていくことでも
あり、あなたたちが想うほど悪くはないし、
実際、学生の頃より今のほうがその何倍も楽しい
だから・・・一歩踏み出してみよう(コレ!)
感謝で是好日の学びでした。