モノクロ写真は どこか胸がキュンとするような懐かしさがある
色の無い世界に映し出される風景に 想像心を掻き立てられる
今日はアウトローの学び方です
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アウトローの学び“大事なことはみんなお客様から教わった”・・・
≪元気で来いよ!≫−46− リオール通信 2008年9月号より
入社三年次のキャリアデザイン研修。
メーカーさんということもあり参加者は開発から製造現場までの多岐に渡る。
人事課長から「我々の時代は、わからないことがあったら
部下から聞いてくるものだと育てられた。だから
≪育てる≫というより、聞いてくれば≪指導≫しかできていない」。
案の定、下からは
「上はどうせ何も教えてくれない」「聞けば自分で考えろ!と言う」など不満の声.。
目標設定でかなり手間取る。
(より現場で達成可能にするために上司からの強み・弱み・期待値など事前に
提出して頂き、自己分析後半に手渡し現状での自己テーマのブレを見て行く)
自分をとことん見つめた後に、自分が凹んだときこのメンバーで話し合った
【自分たちを励ますエール】をチームで作成。
その時「上司が何もしてくれない」「ダメ上司だ」と
散々不満の声をあげていたのにあるエピソードが発表された。
「大きなクレームを出して、辞めるしかないと思うほど凹んでいるとき、
いつも何も言わない大嫌いだった上司が
≪明日も 元気で来いよ!≫と言ってくれた。
そのひと言に救われて、今ここにいることができている。
だからこれをチームの合言葉にします!」。
メンバーにどんなふうに届いただろうか。
高度成長期は皆が豊かになるために、上司の言うがまま懸命に走り続けてきて、
今その背中を見て育った人たちが上に立っている。
「育てる」やり方を知らない上司が多いのも事実。(その時代はそれでよかった)
それでも部下を思う気持ちは今も昔も大差はないのではないのでは
ないか?
但し、上司と部下・・・
育成に関しては8:2で上司の責任が大だと私は思う。
【育てる力】とそれを【受け取る力】
・・・その両方が大切であると改めて教えて戴きました。 報恩感謝。