アウトローの学び方≪あわせ鏡≫

2010.12.26

お正月の設え・・・その一
ダリアと菊を使ったアレンジメントです*キラッ*
これは小松先生のレッスン室で撮影したもの

クリスマスの飾りつけを外し、少しずつ新しい年を迎える準備に入りましょう↑↑
ただ今ラストスパート中・・・
リオール通信12月号作成と新年早々の研修準備が打ち合わせとともに真っ最中
それらを終えて年賀状作成・・・がんばります(コレ!)

アウトローの学び“大事なことはみんなお客様から教わった”・・・  
≪あわせ鏡≫−49−   (2009年1月 116号より)
部下は上司の鏡、子どもは親の鏡、生徒や学生は先生の鏡・・・
きっと誰もが聞いたことがあったり知っている言葉。
それでも自分が求めるようにできない目の前の人に、
自分はやれない(やっていない)ことまで求めてしまう。

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。                         
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる。                          
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる。・・・略
  
PHP文庫「子どもが育つ魔法の言葉」より

「仕事は上司の背中を見て育つもの」・・・と言われて育った上司に
「あいつは何で指導ができないんでしょうね」と聞かれる。
そんな上司に限り 残念ながら≪言語化して具体的な指導の仕方≫を伝えることができない場合が多い。

高校の先生方のための「就職面接指導のあり方」講話で、
面接場面での受答えの練習をするより、
≪日常の中での挨拶や返事・ありがとうが溢れる生活≫にしてください!と話す。日常やっていないことをここ一番でできるはずがないから。 

会社や学校に入って数分も立たない間に、日常が見えてくる。 
育てる立場にいる人の姿勢・態度がそのまま育てられる人の姿勢に反映する。
例え目の前では従順に従っているようでも、いなくなるともとのモクアミ。

わかりやすいのは、その育てられた人が人を育てる時・・・
悲しいかな、反面教師だった上司と同じようにやる。 
   

親に教えられていないから学校が、学校で教えられてないから
会社が教育するしかない・・・なんて構図は考えたくはないけれど・・・
どこかが抜ければどこかが背負わなきゃならなくなるのは、
社会的手抜きの法則と同じ。
抜けていることに腹を立ててもしょうがない。 
そうやって育てる相手から自分が育てられるんだろう。  

全てはあわせ鏡・・・自分がやらずに誰がやる!
諦めない・投げ出さない・・・
自らの行動と諦めないで伝え続けることの大切さを教えられました。 報恩感謝。