違いを認めること・・・

2009.04.26

修大実践コーチングコミュニケーション講座のワークシートが川名先生を経由して戻ってくる。
今日はそのシートに目を通しコメントを入れていく。

前回のテーマは「ラポールと信頼」
自分が今、信頼のために大事だと思うことを
3つ上げてもらって、グループでもシェアしあう。
シンプルに色んな意見があることに驚く学生たちに、こちらもドキリ(汗)

誰もが違う価値観を持っていることや、違っていてあたり前であることに驚いている。
たぶん・・・若いころの自分も同じように、その違いを受け入れることができず、また違って当り前ということに気づけず イライラしたり怒りを感じたりしていたんだろう。
まぁ企業人の教育現場でも、頭ではわかっているつもりでもそれが受けいれられなくて人間関係で悩んだり、育成に頭を抱える上司もいるもんね。

平等という名のもとに、同じであること・・・違うことはよくない・・・
なんてゆとり教育などに改めて恐怖感を感じたわ。
いや〜〜〜ぁ…大学生との講座は、色んなことに改めて気づかせてくれるわぁ。

≪新卒者≫が一足飛びに≪社会人≫の出来て当たり前・・・
なんてことにはいかないのよ。
長年ずっとよしとされてきた学生時代の習慣からの切り替えには、
自分の中で起こる違和感を一つずつ自分の中に受けいれていかなきゃいけないんだもの。

5月連休、五月病・・・違和感の中での緊張の糸が切れやすい時です。
新人採用のあった企業は、連休前のケアをお忘れなく!!

さあ・・・4月ラストの週、楽しんでいきましょう!
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自分は一生変わらない
なんて思っているから、
おかしくなる。
自分は毎日、変わる。
そのほうが楽。

−雑誌「DIME」、養老孟司−
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                                         (=^・^=) 「私は”わたし”・・・で、何か?」(コレ!)