モーリーと修大生の15日・・・8コマ目♪

2011.05.28

土曜日の今日は修道大学
モーリーと修大生の奮闘記
8コマ目。
授業日数が増えたため補講(?)

週末だということもありあえてフィールドワークを用意していたけれど・・・
雨のため延期!
テキスト用意しててよかったぁ=

≪感覚を研ぎ澄ます≫ワークの後、
恒例のアイスクリームをみんなで食べるも延期。
中止がいいか、延期がいいかと聞くとやっぱり延期がいいらしい。
げんきんなヤツらだわ・・・でもそれくらいがいい!!

今日は≪メンタルタフネスと成功脳の使い方≫
これまで自分の内側にある感情部分に焦点を当てる作業に費やしてきた。
自分の中にある恐怖や不安に気づけないでいたり、目をそむけたままでもがいて
いる学生が多い。感情のスイッチを切ってしまっている学生も多い。
マイナスは全く見ようとせず、ポジティブを装って ガスローの笑いで混乱している
ことにさえ気づかず、怒りのぶつけどころが見つからない学生もいる。

コーチングの講義は2008年から4年目となるが、
毎年 心の病を経験したことのある学生がいる。
小さな頃から何らかのトラブルや人間関係でもつれて傷ついたり傷つけたりは
あるけれど、うつ病経験者はここまでは多くはなかったと思う。
企業の最小担当者やトップが「どう扱ってよいか分かりにくくなった」と言われる訳がわからなくはない。 
大学の先生をやりたいわけじゃなく、彼らに関わることで彼らの心に触れることで、
それをフィードバックしながら 活かしていただけたらと思う。

でも大人たちがこれだけ不安定でいると、小さな心で親の不安を敏感に
感じ取りながら育っていることは間違いない。
戦後の誰もが豊かさを求めて突き進んだ時代は終わっている。
一応のものは大方の人が手に入れることはできて物質的には確かに豊かかも
知れないけれど、成果主義の中で心の豊かさは失ってしまったのかもしれない。
そして
戦うことに疲れた企業戦士たちの姿を見ながら育ってきた彼らは、
多くを望むこともしないかわり、努力をすることもなく、自分をボチボチでいいと諦めてしまうのか。
ボチボチってどれくらいやねん?? 普通って何が普通?
少ない経験の中だけのボキャブラリーからの発想は無限大の可能性を見失う。

人生って捨てたもんじゃないよ♪ 
楽しいことだって、見たこともない味わったこともないような経験だって一杯ある。 
学生たちが笑顔で教室を出ていく姿がやっぱり一番嬉しい!!
気づいているか・・・すでにレポートの行数は4行も増えていることを!!
書く力がついているということは、表現力や思考力もアップしているってこと。
ムフフ・・・楽しく学ぼう!!   報恩感謝。

今宵はガッツリ女子会メニューです♪