<strong>『ある日突然に!』</strong>・・・島根県西部に住む障害者や家族の思いを載せた手記集:ボランティアグループ「さくら」が自主出版している本(広島Eマガジンの船崎さんの発信から知る)
ライフプランナーの岡村氏が情報提供されたとのことで、昨夜のうちにその本を届けて戴きました。ボランティアグループの石川優美副代表とお会いして共鳴して情報提供されたとのこと。彼女のパワーと生きる力に圧倒されたと。その石川さん自身が福祉の現場の仕事を目指していたある日突然車椅子の生活を余儀なくされたという。彼女自身の手記も含めて執筆者は20代から60代までの27名。知的、身体、精神障害者と家族、福祉施設職員、ボランティアらがそれぞれの思いを書きとめている。自分の境地に時には絶望しながらも一生懸命に生きている人たちの心からの叫びでした。その壮絶さは私などには計り知れないものであると感じます。しかし、人はいつも『自分だけは大丈夫』とたかをくくってしまう。私自身もそうであった。つい最近母の入院を目の前にして近い将来に不安を感じずにはいられなかった。また独立してやっている以上代わりの聞かない身・・・自分を大切にすることがまた周りを大切にすることだと教えてくれた本でもありました。同時に広島県福祉協議会さんでのお仕事や老人施設での仕事で感じている利用者と従事者との様々なギャップの根幹が見えてきたようにも感じます。
しかしここに書かれている手記どれもにひたむきに【生きる力】をひしひしと感じさられます。みんなが生き生きと生きていける社会は皆の課題でもあります。誰もが当事者になる可能性があります。ちょっと立ち止まって見つめて見ませんか?
■問合せ先:ボランティアグループ「さくら」http://mama.kikirara.jp/
■広島eマガジン 船崎氏 http://www.funasaki.net/
■ライフプランナー岡村氏 http://www.e-hoken.com/hp/okamura/