ジーン・イズリー・クラーク博士 来日特別セミナーのご案内

2009.03.30

〜もっと強く、もっと優しく〜
−Self- Esteem(セルフ・エスティーム:自己肯定感)を高めるために−
ジーン・イズリー・クラーク博士 来日特別セミナーのご案内

愛され足りないと不満や不安を感じたり、罪悪感、さみしさ、孤独感、不適応感、劣等感や、社会に溶け込めない感覚を感じ、『こんなはずじゃなかった!』と思われるとき、このセミナーがお役に立ちます。

開催日:2009年4月12日(日)
■時間 :10:00−17:00(開場9:45)
■定員 :50名 ※定員になり次第、受付を終了させていただきます。
■場所 :大阪国際会議場グランド・キューブ大阪12階1201号室
■参加費:20,000円
お振込先:三井住友銀行 新石切支店 普通口座 1073602 口座名 TA教育研究所
主催:TA教育研究所  後援:NPO法人 エンジェルサポートアソシエーション

【講師プロフィール】 ジーン・イズリー・クラーク博士(Jean Illsley Clarke, Ph.D.)
アメリカ、ヨーロッパでParent Educator(保護者教育)の第一人者として活躍
≪著書≫Self-Esteem 
A Family Affair and Growing Up Again
Parenting Ourselves, Parenting Our Children、他多数

【通訳プロフィール】 安部朋子(あべともこ)
TA心理学を基礎から、国際資格取得まで教授。TA心理学の基準維持のために国際レベルで活躍中!
子育て、社員及び管理職研修、講演会等を通じ、TAを広く活用、『成長』するきっかけ創りを提供。
TA教育研究所理事長、大阪府キンダーカウンセラー、国際TA協会 教育部門准教授、
トレーニング基準委員会副委員長(TSC Co-Chair)
≪著書≫ギスギスした人間関係をまーるくする心理学 〜エリック・バーンのTA〜
http://co2lo.jp/ta/2007imge/09-04st.pdf

************************セミナー内容**********************
『好き放題を許され過ぎた』人々!
今、世間を騒がせている問題や事件、自分自身をも振り返ってみて、『なぜこんなことになってしまったのだろうか?』と思うことが多い今、一つの解決への扉を開けてくれるセミナーです。
ジーン・クラーク博士は他の研究者と共に、数千人からのアンケート調査と集計、再調査を繰り返した結果、セルフ・エスティームの低い人たちには、「子育て」にいくつかの共通する課題を見つけました。

原因その?:与え過ぎ
年齢や、子ども自身の興味や能力に見合っていないモノや体験を与える。
モノへの執拗なまでの執着。 物欲だけではなく、周囲の人たちが自分の方向に向いていないと落ち着かない。疎外されていると感じる。愛されていると感じない。

原因その?:構いすぎ
子どもができることも大人が代わってやってしまう。子ども中心の生活。
依存度が高い。何が欲しいのか、何をしたいのか、わからない。周囲を考えずに、自分中心で考える。
人助けや人に役立つ経験が希薄。

原因その?:ルールを教えない
両親・養育者がルールを持っていない、あるいはそれらを伝えない。
ルール違反を平気でする。これくらいはいいだろう・・・と、軽い気持ちでの行動が、周囲に迷惑をかけてしまうが、何故だかわからない。

これらは、『How Much Is Enough?』(充分ってどれくらい?)にまとめられ、2004年に出版。今、アメリカを始め、中国語を含む、多くの言語に翻訳され広く取り上げられています。 

『好き放題を許され過ぎた』子育ては、基本的には悪意あっての子育てではありません。子どもがかわいい、大切、不自由をさせたくないという思いがあり、また「いい親」「頑張っている親」と見えられやすいこともあり、保護者が間違った方向へ頑張った結果なのです。

 セミナーでは、ジーンから『好き放題を許され過ぎた』子育てについてお話を伺い、
私たち親や、養育者、教育者、そして自分自身がどう修正できるのか具体的行動プランを学んでいきます。大切な子どもたち、また『好き放題を許され過ぎた』子育てで育ってきた私たち自身への素晴らしい未来への第一歩になると信じています。
セミナー内容に興味を持った方はすぐにお申し込みを!!

詳細 http://co2lo.jp/ta/2007imge/09-04st.pdf
メールでのお申込はabetomo@senshin.ed.jpまで
ご質問はお電話にて(担当:佐々木) TEL:072−291−6402