一本の鉛筆が教えてくれること

2008.08.05

「一本の鉛筆」松山善三作詞、佐藤勝作曲
1974年 第一回広島平和音楽祭で、美空ひばりさんが熱唱した歌だそうです。

明日は8月6日 原爆の日です。
草木も生えないだろうと言われた広島の町。
今、多くの草木に暑い陽射しから守られています。

亡き人たちの多くの命と、
その悲しみに耐え涙と汗で
復興にかけた方たちのお陰で
今、こうして町は賑わっています。

きっとあの夏の暑い日に
いつもと変わらぬ日常を迎えたはずの朝が、
一瞬の出来事で全てが灰色と化した・・・。

今も世界のどこかで、人が人を抹殺していくという
あってはならない戦争が繰返されています。

最後に私たちを救うのは、
兵器なんかじゃない。

≪愛≫が私たちを救う・・・そう思うのです。

一人ひとりが、互いの存在を認め合い、尊い命を大切にして生きる。 誰もが宇宙の大切な子どもです。

自分ひとりががんばったって・・・
なんて考えるのはやめよう! 一人ひとりが≪平和≫を願い、自分の目の前の人に愛を分かち合えるようになる・・・ そうありたいと願うだけでも、心がけるだけでも何かがきっと変わってくると信じる。

世界中が笑顔で愛の溢れる地球になりますように!