『思うとおりに歩めばいいのよ』

2009.02.02

みんなが欲しいのは、物ではなく心の充足です。
幸福になりたいというのは、心が充たされたい
ということでしょう。
わたしは、ここの何もかもに満足しています。

家事をしている時、
あるいは納屋で仕事をしている時、
これまでの過ちを思い出すことがあります。

そんな時は考えるのを急いでやめて、
スイレンの花を思い浮かべるの。
スイレンはいつも沈んだ気持ちを
明るくしてくれます。

親が子どもにしてやれることで、
とくに大切なのは子ども時代に
楽しい思い出をたくさん作ってやることです。
わたしは成功したと思います。

子ども達は
「これまで大変だったでしょう?」と言うけど、
そんなことは全然ないわ。
わたしは人生をバケーションのように
過ごしてきました。
毎日、一刻一刻を楽しんでね。

料理のコツで強調したいのは、
できるだけ新鮮な材料を使うこと。
それから近道を探そうとしないこと。
価値のある良いことは
みんな時間も手間もかかるものです。

人には、自然との触れあいが必要です。
わたし達はみんな宇宙の一部なの。
宇宙を傷めることは、
自分の体を傷つけているのと同じことよ。

わたしには怖いものがありません。
死さえ、怖いと思いません。
どんな経験か、楽しみじゃありませんか。
つまり、
人生に悔いがないということなのでしょうね。

一生は短いんですもの。
やりたくないことに時間を費やすなんて、
もったいないわ。
  ターシャ・テューダー
『思うとおりに歩めばいいのよ』より抜粋
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彼女の言葉には温もりと愛がある。
全てのモノ、コト、ヒトに惜しみなく注がれる愛!
日常に使うお鍋からティーカップ一つにまで
彼女は慈しんできたんだと思う。

もし生まれ変わったとして≪やってみたい仕事は?≫
たくさんある。
その中に加えよう! 

ターシャのような100%の主婦業!!
それは、誰かのだめだけじゃなく、
自分自身が全てを楽しむ!生き方。
もちろん彼女だって結婚してすぐに
あのスローライフを手に入れたわけじゃない。

ターシャの言う
「楽しみは創りだせるものよ!」

一つだけ・・・今なら言える!
きっと わたしはわたしのままでしょうね♪
だから…今の生活をもっと味わおう♪