人生は自分で変えられるもの!

2006.01.04

「流されていく受動的な人生ではなく、能動的に生きましょう。
人生は自分で変えられるものです。
他人の書いた台本に従って、それを演じる主役のような人生でも
それなりの充足感を得られますが、
私の場合、自分でシナリオを書いて、
自ら主人公となる自作自演の人生を選びました。
もちろん、リスクも大きい。
でも、失敗しても、自分で選んだ人生なら悔いはない。
今の自分は、そういう納得した日々を送りたいと思って行動してきた結果です」
     ―Agora January 2006―

一橋大学国際企業戦略研究科教授の佐山展生氏(さやま のぶお)が大阪のある高校に招かれて500人余りの生徒の前で披露されたお話。

*************************************************
ラーニングネットひろしまの東さんからの頂ものです。
キャリア形成のセミナーでは、自分自身の人生を見つめ直したり、今後の生き方を考えていただくことは欠かせません。だって人が作る人生ではなく、間違いなく自分自身の人生だから。中には自分の人生と向かい合うことができず泣き出す方もいる…たいがいそんな方に聞いてみると「自分の人生なんて…ただ家族のために、子どものために生きてきた」と話されます。犠牲者的発想で一杯!そんな時に話すのは、「あなたはドアマットのような人生でしたか?少し捉え方を変えてみませんか?」と。家族や子どもが喜ぶのが嬉しい自分がいる。その笑顔が自分の幸せだから一生懸命の自分がいたのではないだろうか?犠牲になったのではなく、自らが選択してきたことなのではないか。そこには輝く自分がいるはず。他者にとっては脇役でも自分は主役…自分が選んだ自分の人生を誇りに思ってほしい。
【自分の人生の中では誰もが主人公。私の人生の中では私が主人公】-さだまさし−