【大切なのは一呼吸一呼吸の今である】

2006.03.28

きのうは去った
    あすはまだ来ない

きょうというこの日に
    全力を注ぎこもう

どんなにつまらなく思われる一日であろうと
どんなにつらい一日であろうと

きょうがなければあすはない

−むのたけじ−

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「いまに満足しない者は、過去を愚痴るか、懐かしむか、未来に希望を持つしかないのかもしれません。しかし、過去は過ぎ去ったものです。未来は不確実なものです。いまに満足し、ここに立って生きることが、生き生きとした人生を歩んで行くことにつながることに目を向けなければならないのでしょう。頭では分かっているのですが、現実の生活の中ではどうしても愚痴と希望を使い分けて、今の苦しみ、悲しみからの解放を試みます。こうした繰り返しを続けていくのでしょう。」紹介されていた住職さんのコメントがありました。

「いま」に満足することなく、過去にしがみつき、未来に希望を持って、あてもなく歩んでいる私に「空(むな)しさに気がつけ、目を覚ませ」と、語りかけていてくれているように感じます。

「きょうというこの日に、全力を注ぎこもう」
という言葉を忘れない自分でいたいものです。