【学ぶ心】

2006.04.17

学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。

語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、

この人間の長い歴史、

どんなに小さなことにでも、

どんなに古いことにでも、

宇宙の摂理、自然の理法がひそかに

脈づいているのである。

そしてまた、人間の尊い知恵と体験が

にじんでいるのである。

これらのすべてに学びたい。

−松下 幸之助−
*****************************************
本の栞に書かれていたもの。
「そんなに勉強してどうするのか」と聞かれたことがある。 学びたい心があるから学ぶと答えた。学んだことをやってみたら、面白いほどその通りになる!

セミナーフリークの人がいる。受けることに満足して、実践に落とし込めない人。
学校は、≪知っていれば≫いい点が取れた。成績優秀だと決められた。
長い間、≪知ってればいい≫と、それがゴールだと教えられてきた。

≪知る・分る≫は理論の段階、
≪行う・できる≫は技術の段階、
まだその上があるのだ。
≪分かち合う・生きる≫までくれば芸術・・・つまり応用できる段階なのだ。

大切なことは、それを≪行動にする≫≪応用する≫ことなんだ! 「いつかやる」と言ってる人で、やった人をあまり見た事がない。

違いをもたらす違いは、最初の一歩!行動すること!