三刀屋金属株式会社 理念浸透ソリューション 先週、木曜日に管理者グループ、SFグルーA 今回、SFグループB 16名の研修でした。
前回のSFグループAも今回のBグループも実に個性的でした。自由に様々な部署のメンバーが枠を超えて話し合う・・・という体験の様子は、最初は遠慮気味でしたが、どんどん話が広がっていき楽しそうでした。
今回のミッションの一つに、「部署間や立場を超えて意見を言い合えるように」という項目があります。ワールド・カフェを使いながら、一つの問いに集中して話し合うことで、価値観の違いに気づき、違いを尊重しながら意見を出し合い、そこから自分なりのキーワードを見つけていくワークをしました。
リラックスした中での話し合いは、楽しくてとても有意義な経験ができたようです。日々行なっている朝礼が、ガチガチの硬くて業務連絡のみのものになっているので、やり方も見直してみたい・・・という感想もでていました。
これで3グループ・・・管理職グループ、SFグループA/Bの第一回が終了しました。初回ということで、先ずは何故理念浸透が必要なのかを中心に考えていただきました。2回目から、さらに三刀屋金属がどうなればいいのかなど・・・たくさんのディスカッションのできる場を増やし、より一つの方向に向いて協力し合える組織作りを考えていきます。
今、多くの企業が「従来型」から新しい時代に生き残る企業として「進化」を求められる時代です。長く続いてきた企業風土を変えていく時、トップが望み、また多くの人が望んでいるにも関わらず・・・半信半疑になっていたり、恐る恐るの様子見であったり、不満を持ちながらも変えることを面倒がったり・・・。反応は様々です。
その反応を見ていて思うのは、本来ここまで企業を支えてきたはずの方達が、実は一番表情が曇ります。「今さら・・」でしょうか。「もう散々やってきた」でしょうか。ここ数年、管理職の若返りを図る企業が多い理由は、一番変化を望まず、恐れているからかもしれません。また、散々数字と結果だけを求められた時代が長かったからかもしれません。
考えて見ました。金属株式会社さんのお手伝いになぜここまで心惹かれ、楽しいと思えるのか・・・。それは、白石社長と塾長さんたちのお話や姿勢からでしょうか。VISION(ビジョン) PASSION(パッション) MISSION(ミッション)が明確であるかです。そしてそれを論理的道筋と確固たる決意と決断で進められている。もちろん自社の現状も把握した上で、慌てず、焦らず、諦めず・・・そこにあるような気がします。
今回の写真は、送っていただいてまた追加アップします。その代わり・・三刀屋の川土手に咲く珍しい【みどりの桜】御衣黄(ギョイコウ)と言うそうです。「御衣」とは、貴族の着物のこと意味し、緑色の花びらが、平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが由来だそうです。
この美しい街で、仕事を通して、地域貢献と働く人の幸せを目指す企業のお手伝いができることを幸せに思います。
今日もブログにきていただきありがとうございます。