AI技術の目覚ましい変化をみていると、私たち自身も自分の脳を知り活かす時代がきたと感じますね。アナログとデジタル・・どちらも使える人間でありたいです。
このタイミングで、アドレリアン仲間であり【Theひとおこしプロジェクト】メンバーの安田朝子さんと、ニニギ嬢の親子で受けていただいた脳傾向性診断の解説&親子カウンセリング。
小学高学年ようのテストを受けてくれたニニギ嬢。ママのあさちゃんは子どもと私がどんな会話をするのかワクワクだったようです。昨夜、ニニギ姫に解説するとき、どんな言葉で話せばよりわかりやすいかなと考えPCの前で寝落ちしてしまってました〜。たくさん話しをしてくれることを祈りながらスタートです。
************ニニギ嬢&あさちゃん感想*********************
(これはもう・・ブログ記事レベルです。ママからみた気持ちもよく現れているので、そのまま載せます)
親子で受けた脳傾向診断。 まず、数日前に130もの質問に10歳の娘が取り組むだろうか。 そんな心配をしていたのは大人だけで本人は 自分を知りたい、というよりも 自分のことを<誰かに>知ってもらう、という感じで 楽しそうにサクサクと回答していきました。
「あっという間に終わらせたね」と言うと 「ふっふっふっ、私は自分のことをわかっているのだ」と返ってきて うーん、この子らしいな、と思ったのでした。
そして楽しみにしていた解説の日。 わたしのことよりも、娘がどんなふうに澄香さんと話をするのかを見てみたかった母。
ニニギ嬢は少し緊張しながらも、自分がしたいこと(ビデオフィルター)は臆することなくするんだなぁ。 自己主張が強いかなぁ・・・ と思いきや!澄香さんからの解説によると思考のパターンはバランスいいのだそうな。 みんなを楽しませ、気を配り、一生懸命なように見える。 だから、消耗して「明日は学校を休む」と言いたくなるのか。 家ではママに甘え、だらだら過ごすのは本当に休んで、外に向けるエネルギーをためてるのね。
なるほどなるほど。 澄香さんからバランスいいよ、 ニニギ嬢はこんな面があるよ、あんな面があるよ、 と言ったもらうたび我慢できず、うつむいてはにかむ娘。 ついにはテーブルの下に隠れておもいッきり満面の笑顔になっていました。
自分のことを知ってもらえた。 いいところを言ってもらえた。 わかってもらえた。 弱点も受け取れた。 自己肯定感の芽がグーンと上がったことがわかるその表情に あぁ、学校で子どもたちみんなに受けてもらいたい。 親御さんにその様子を見てもらいたいな、と感じた私でした。
ちなみに、娘へ関わり方に 大事なアドバイスもいただきました。 「大事なことはなぁに?」「ママに、どんなサポートが必要か教えて。」
今日まで、困ったことがあったらいつでも声を掛けてね、 とは伝えていましたが、それは無人島に置いた娘になにかあったら声かけてねと言うようなもの。 まるごと困っているときはほっといてるだけだったのね…。
ごめんね、ニニギ嬢。だから行動できなかったのかぁ。 脳傾向診断と客観的な視点で明確になった親子の関わり方。 10歳で受けておいてよかった~! 澄香さん、ありがとうございました。
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彼女は物事の意味や目的をとても大事にする人。だから大人の意味のわからない「こうしなさい」「ああしなさい」は意味がわからないと教えてくれました。そう言えば、少し前に学校の先生たちが子どもたちに押し付けていたルールの見直しをかけているという報道をTVでみました。「筆箱に消しゴムはひとつしかダメ」とか「ペンシルは何本まで」・・・ニニギ嬢も「意味がわからない」なんて教えてくれました。
まだまだ経験は少なくても、言われたことだけをやるのではなく、物事の意味や目的を考えることができるのは、これからの時代に生きるためにはとても大事な能力ですね。何が嫌でどんなことが楽しいかなど、たくさん話してくれました。驚いたのは、将来やりたい仕事のために、今やっておきたいことがあると言うこと。これには私もあさちゃんも頭下がりました。
未来に生きる子どもたちのために大人ができること・・・それは私たちがしてきた失敗をさせないようにすることではありません。子どもの生きる力を信じて、たくさんの経験の機会を応援し見守ることと、子どものサポートでしょうか。答えは全て子どもたちの中にある!!
宿題をしない、約束を守れない・・・「何故やらないの? 守らないの?」じゃなく「何があればできるだろうか、そのためにどんなサポートしてほしいのか?」と声をかけるのがアドラー流です。
ニニギ嬢と話しながら、大人が考えている以上にたくさんのことを考え、周囲との関わりを精一杯自分で考え行動している姿がありありとみえてきて、それが愛おしくもあり、大人の勝手な決めつけで子どもの可能性を奪ってはいけないんだと教えてもらいました。同時に母親も必死で子育てしていることでした。
そして、ママのあさちゃんとは、今の脳傾向を作り出しているアドラーで言う8〜10才までに自分で選びとったライフスタイルを使って色々お話ができました。そこから見えてくる家族が幸せになるためのレシピについて色々お話ができました。感謝感謝です。
午後からはブレインアナリスト協会のブレイン・ラボに参加しました。筑波大学 山田一夫先生のお話でした。
テーマは【脳神経へのホルモン作用でみえてくる世界とは?」でした。記憶についてや、依存症と愛情の関係など興味深い話満載でした。
またまとめてシェアしたいと思います。自分を知る=自分の今の脳の思考傾向を知ることは、自分らしく生きるためにも役立ちます。あなたも脳傾向性診断受けてみませんか。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。